■授業概要
自分が”好きなこと”には誰でもが一生懸命になれるし,少々きつくても耐えられる。
”好きでないこと”には根気も続かないし,楽しくない。好きでないことをする為には何か別の目的(モチベーションといってもいい)が必要になる。例えば,金銭・評価・恩恵など。
本ゼミのテーマとなる「顧客満足」(CustomerSatisfaction)が
ビジネスの原点であるといわれてから久しい。
 今までは,いかにモノを売るか,いかにコトに満足してもらうかを目的としてきた。いわば,欲望喚起のためのCSであった。しかし,ものが売れない現在,コトが飽きられてくる将来は,このCSでは対処しきれない。いまを越えるCSが求められている。すなわちCSの未来像の明確化が必要である。では次世代における顧客満足には何が求められるだろうか。
 本ゼミでは顧客側が持つほんの些細な快,不快が購買の動機に深くかかわっているのではないか,という仮説をベースに検証していきたい。欲望喚起のマーケティングでは見逃されてきた些細な快,不快こそが,購買を左右する有力なファクターであることを心理学的にアプローチしてゆきたい。
 ・ゼミの実際
 CSという発想が生まれた土壌,発展過程,つまり過去と現在を確認していくことで,CSの歴史を学び,現在のCSの欠点,問題点を把握し,上記の仮説をより狭めてゆきます。
ゼミ生は上記の仮説に基づいて,自らが市場調査の方針を決定し,実際に現場に行って情報を集め,それをベースに内部発表とディベートなど含めた討論の時間を多くとります。
 それは事実に立った思考,思考に基づいた新たな行動の連鎖を作ります。
 また,この仮説をもとに企業にも働きかけて,より顧客のニーズに合った商品開発の一助となるような調査を共同で行うことを提案できたらと考えています。い視野の企業ではなく,CSR(企業の社会責任)まで志向している企業を対象とします。
 CSの未来像は,そのまま新しいマーケティングの確立とともに,新しい起業を喚起するものでもあります。したがって,この仮説がベンチャー起業の起爆剤になることも期待されます。
 よって本ゼミにはアクティブに動ける学生が望ましいと思います。
 ビジネスプランの作成もモチベーションの高い学生には期待します。
 成績評価は,平常点およびゼミ論文によります。

Rikkyo University

 
05年ゼミを持って、語り尽くせない有意義な1年間でした。
まだ早いけど・・有難う

  
新しい1年も楽しみです・・
 以下、小林俊祐くんのインタビュー10問に答えます
   
                       
                  
「アジアの政策を考える」10/8 
                     加藤紘一先生と・・
                 
     
       

 

小林 俊祐より
吉野さんから伝達を承りました。恐縮なんですが、僕でいいのなら、先生への質問を作らせて頂ます。以下のような質問を考えました。見てやってください。いちおうたくさんの質問を用意しましたので、先生が気に入った5つぐらいを選んでみてください。よろしくお願いします。  



1、たくさんの問題もありながら、それでもなお生徒といて楽しいと思うときはどんな時ですか??           

 
 ・・一度しかない二十歳の無頼さと純粋さ、やさしさ・・
             そして可能性に触れるとき
 

2、合谷先生は塾の講師も過去になされていたわけですが先生にとって教育というものに何を見出されたのですか?    

  
・・天職と思って使命感で教育に取り組んでいます。人生の原点をつくるもの、と思っています。


3、合谷ゼミを通じて、先生のゼミメンバーがどのように成長してくれることを願っていますか?             

  
 ・・誠実さを通して人と触れ合えるコミュニケーションを学んでほしいです.やさしさとたくましくさをもって
    自立して生きていく力を身につけてほしい。


4、今年から、立教大学の単年度のゼミとして合谷ゼミを開設されたわけですが、それを始めるきっかけとなったのはなんですか??
                  
 
 ・・塾経営から社会人教育の分野に関わりました。それらの経験をゼミに生かせると思いました。    

 
5、先生の人生の中で中心となっているもの、どんなに時が移ろいでも、普遍的な価値観が色あせても絶対に崩れないで信じ切れるものとは何ですか??

 
 ・・座右の銘としては“約束墨守”・・誠実性ですね、単純な約束というよりも信義を守ること     
 
 
〜ここまで一般的な堅い質問にしておきましたが、
        ここからは少し崩れたものにします〜

 
1、人生の中で最も感動したことは何ですか?           

 
 ・・いつも感動はたくさん・・たくさん感動しているので
     場面設定しないと答えるのが難しいかな
 
2、今でも夢に出てくるくらい後悔していることはありますか?           

 
 ・・Try&errorの精神なのでこれもいっぱいあります
 
3、最も印象的な夢はどんなものでしたか?            

  
・・夢・・あまり夢はみないほうかも。印象に残っていないので。

 
4、自分はどんな性格だと思いますか?              

  
・・自己分析ですね?ナイーブ、目的達成型、俳句好き、
   涙もろい・・ 、孤独が好きかも、


5、タイムマシーンがあるなら、いつの時代に戻ってみたいですか? 

  ・・二十歳のころに戻るのもいいけども

   やはり未来へ!・・千年後かなぁ・・ 

 
いろいろなとき、いろいろな思い・・                   
'05年8月

’05年9月上海

’05年3月

05年6月












 
 
 

  ビジネス心理学からのアプローチ

〜 ”次世代に求められる顧客満足”
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